はじめまして、0からのスタート。〜盛大な勘違いから始まった私たち〜

玲奈

はじめまして。
先日始動したダンスボーカルグループ「Bitty Crash(ビティ・クラッシュ)」のリーダー(仮)、玲奈(れいな)です。

今、この文章を読んでくださっている方は……もしかしたら、まだ一人もいないかもしれません。
私たちは今、まっさらなスタートラインに立ったばかりの「練習生」です。

本当はもっと、キラキラした“アイドルの第一歩!”みたいな感じで、かっこよく書くべきなのかもしれません。
でも、このブログでは、私たちのありのままの「今」を残していこうと思っています。

そもそも、私たちがどうしてアイドルを目指すことになったのか。
そのきっかけは、私の「盛大な勘違い」でした。

進学校に通っていて、芸能界なんて遠い夢だった私。
でも高校1年の冬、地元の小さな事務所が主催するオーディションのポスターを見つけたんです。
その端っこに小さく「ダンスもできれば尚可」って書いてあったのを、私はなぜか「これはアイドルグループの募集だ!」って勝手に思い込んでしまって。

「もうすぐ2年生になっちゃうし、今のうちに何かバカなことに挑戦したい!」

そう思った私は、いつも一緒にいるクラスメイトの瑠奈、エリサ、亜美の3人を半ば強引に巻き込んで、ノリで応募しました。
それが、すべての始まりでした。

そのときに送った写真が、これです。

左から瑠奈:透明感があって、静かな虚無感をまとった私の大親友。
左から2番目が私、玲奈。
右から2番目がエリサ:お笑いが大好きなのに、黙って立っていると名家の令嬢みたいに華やか。
一番右が亜美:普段は内向的なのに、好きなことには情熱を爆発させるガチのサブカルオタク。しかもカメラが得意。

「この4人なら、何かすごいことが起きるかも!」

そんな私の根拠のない自信だけで、奇跡的に一次の書類審査に受かり、私たちは意気揚々と実技審査のスタジオに向かいました。
……でも、そこで私は、とんでもないことに気づいてしまったんです。

周りの参加者が、みんな一人で発声練習してる。
「あれ?」と思って、あわててスマホで募集要項を調べ直したら、そこにははっきりと「ソロアーティスト募集」の文字がありました。

「やばい、間違えた!!!」

ソロ歌手を探している審査員さんたちの前に、なぜか4人横並びで登場した私たち。
スタッフさんたちの「え? 君たち、グループなの?誰が通したんだ…」という戸惑った顔は、今でも忘れられません。

しかも、歌はともかく、ダンスなんて全員未経験。
リズム感はバラバラ、動きもぎこちなくて、まさに「見るも無惨」でした。

鏡に映った自分たちは、憧れていたアイドルとはほど遠くて。
帰り道はもう、みんなで「絶対落ちたね……」「黒歴史確定だね……」って笑うしかありませんでした。

ところが。

数日後、なぜか事務所から「とりあえず、練習生としてうちに来てみる?」という連絡が来たんです。
正直、いまだにどうして受かったのか、まったくわかりません。
スタッフさんが私たちのポンコツ具合を面白がってくれたのか、それとも何か別の理由があるのか……。

でも、理由はともかく、私たちは事務所に入ることができました。

今の私たちは、まだ泥がついたままの不格好な石ころです。
右も左もわからない状態だけど、それでもこの4人で本気で走り出すと決めました。

きれいな言葉だけじゃなくて、私たちが感じている空気の重さとか、帰りのコンビニで一気に飲み干す強炭酸水の、喉を焼くような刺激とか。
そんな「今」を、この日記に刻んでいきたいです。

私たちはまだ、誰にも見つけられていない、ただの4人組です。
でも、いつか本物のプリズムみたいに光って、皆さんの日常に強烈な「衝撃(Crash)」を届けたい。

……あ、また熱くなりすぎました。
これ、あとでみんなに読まれるの、すっごく恥ずかしいです。

これから、Bitty Crashをよろしくお願いします。
まだ何者でもない私たちを、どうか見つけてください。

玲奈

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